【語彙】ネイティブがよく使うスペイン語の別れのフレーズ5選を学ぼう
スペイン語を少し学んだことのある方なら、「Adiós(アディオス = さようなら)」はほぼ知っていると思います。
日本語でも、「さようなら」、「バイバイ」、「またね」、「また会いましょう」など様々な別れの表現がありますが、スペイン語も同じく、たくさんの別れ際の挨拶があり、シチュエーションや相手との距離感によって自然に使い分けます。
今日は改めて「Adiós」を深堀しつつ、それ以外の別れの表現も身に着けていきましょう。
目次
そもそも「Adiós」はどんなとき?
5選に入る前に、まず「Adiós」について少し解説させてください。
もともとは「A Dios(神のもとへ)」が語源で仰々しく見えますが、現代では必ずしも重い別れというわけではありません。ただ、後述する Hasta luego などに比べると少しフォーマルな響きがあります。
日常的な別れには、これから紹介する5つの方もお勧めです。
Hasta luego(アスタ・ルエゴ)— 「またね」の定番
直訳すると「また後で」。でも「後で」といっても今日中に再会するとは限らず、次いつ会うか決まっていない相手にも普通に使えます。スペイン語圏で一番よく耳にする別れの挨拶で、日本語の「じゃあね」「またね」にぴったり対応する感覚です。
たまに行く店やカフェで「ありがとう、またね」という感じでサラッと使えるのが、この言葉の便利なところ。Adiós が「さようなら」なら、Hasta luego は「じゃあ!」くらいの軽さのニュアンスがある表現です。
Nos vemos(ノス・ベモス)— 「また会おうね!」の約束
直訳すると「私たちは会う」。「また会おう」という、ちょっとした未来への約束が込められた言葉です。
Hasta luego よりもさらにカジュアルで、「友人や同僚にポンと言える感じの表現」とSoledad 先生談。「Nos vemos el lunes(月曜日にまた会おう)」のように、後ろに日時を続けることもよくあります。
私がMundo Contigoの先生と話していて好きなのが、このフレーズ。レッスンや会議が終わるたびに「Nos vemos la próxima semana!(来週またね!)」と言ってもらえるんですが、その響きがなんとも温かくて好きです。
Cuídate(クイダテ)— 「気をつけてね」の温かさ
「Cuidar(世話をする、気をつける)」という動詞の命令形で、直訳は「自分を大切にしてね」。英語の “Take care” にあたります。
日本語だと「気をつけてね」というと少し改まった感じがしますが、スペイン語では気軽な言葉。友達との別れに「じゃあね、元気でね」という感覚で自然に出てきます。
目上の人や初対面の方には「Cuídese(クイデセ)」と丁寧形にするのがポイント。たった一言で「あなたのことを気にかけているよ」という気持ちが伝わる、温かみのあるフレーズです。
Hasta pronto(アスタ・プロント)— 「またすぐに」
「Pronto(プロント)」は「すぐに、近いうちに」という意味。「近いうちにまたね!」というニュアンスで、近々また会う予定があるときや、そういう気持ちを伝えたいときに使います。
Hasta luego よりも「もうすぐ会えるよね」という期待感が込められていて、ちょっと弾む感じの別れの言葉。お気に入りのカフェのスタッフに「また来るね!」という気持ちを込めたいときなどにぴったりです。
Que te vaya bien(ケ・テ・バヤ・ビエン)— 「うまくいくといいね」
ちょっと発音が上記に比べて難しいですね。。直訳すると「あなたにとって良いことが起きますように」。別れ際に相手の幸運を願う、ちょっと温かみのある表現です。
英語の “All the best” に近い感覚で、友人にも、少し改まった場面でも使えます。大事な試験や面接を控えた友達に「頑張ってね、うまくいくといいね」と言いたいときにもぴったり。
ちなみに目上の方に使うときは「Que le vaya bien」と変わります。たった一言でも、相手への思いやりがにじむ言葉です。
別れの言葉ひとつで、会話の最後の印象がぐっと変わります。ぜひ次のレッスンや旅行で、Adiós 以外の一言を試してみてください◎
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