医療従事者のためのスペイン語レッスンを開始します (7/21-)

オンラインスペイン語教室 Mundo Contigo (ムンド コンティゴ) です。このたび、医療従事者の方向けの新しいレッスンを開設することにしました。同レッスン開始予定日は 7月21日 です。

テーマに基づいた専用テキストを使いながら、レッスンを進めていきます。実際の現場ですぐに使える実践的なフレーズを中心に、会話例やロールプレイ、関連語彙を含めて、確実に身につけられるよう構成しています。

テキストは Mundo Contigoの講師陣と共同で制作し、医療従事者の方によるチェック済みです。まずは全22課をリリース予定で、今後も順次追加予定していきますが、「こんな場面の表現も欲しい」といったリクエストも大歓迎です。

テーマ例:

  • 自己紹介・あいさつ
  • 今日の体調を尋ねる
  • 症状の聞き取り(痛み・吐き気・めまいなど)
  • アレルギーや既往歴の確認
  • 薬の説明や服用指示
  • 注射等の声かけなど

テキストサンプル (4課 体調を尋ねる)

私事ですが、昨年群馬県太田市に出張することが多くありました。太田について調べていると、中南米にルーツを持つ方々のコミュニティが広がっていることが分かり、また島根県出雲市なども同様のコミュニティがあることも知人より教わりました。そうした地域で働く医療従事者の方々がスペイン語を使って患者様とコミュニケーションができる一助になれないかと考え、今回レッスンを企画し形にしてみました。

患者様が日本語をあまり話せず、体調も優れない中、たとえすべてをスペイン語で話さなくても、スペイン語で声をかけてもらえたら、どれほど安心できることでしょうか。そしてその安心感は、医療従事者の側にも通じた実感として、やりがいや信頼感、ときに心の通った忘れられない経験につながっていくのではないかと考えています。

実際にすでに医療従事者の生徒様にお試しでレッスンを受けていただいたところ、「仕事で使うフレーズがそのまま出てきて、覚えやすくすぐに役立つ」とのお声を頂戴しています。そのインタビュー内容も、後日レポートとしてご紹介予定です。

「スペイン語を使って患者さんに寄り添いたい」。その気持ちがあれば、言葉はきっと伝わります。発音が完璧じゃなくても、単語だけでも、顔を見て言葉をかけられたら、心が通う場面が生まれるはずです。

是非、Mundo Contigoでスペイン語での医療コミュニケーションに挑戦してみませんか?

ご質問やお問い合わせもお気軽にご連絡下さい。スペイン語を使って患者様とコミュニケーションをとりたいという志のある皆様のご参加を、心よりお待ちしております。先生たちは日本語を話せませんが、日本人に教えてきた経験も豊富でうまく教えてくれます。当教室にて、あなたの「伝えたい」を形にしていける支援と伴走をさせてください。

無料体験レッスンも2回ございますので、ご興味ございましたら下記より登録のうえレッスン申し込みをお願い致します。