【コラム】毎年「今年こそスペイン語を」と思っている方へ
年が明けると、「今年こそ語学をやろうかな」と、そんな気持ちがふっと湧いてくる方も多いのではないでしょうか。年末年始の少し静かな時間に、これまでのことを振り返ったり、これからの一年をぼんやり考えたりする中で、語学のことが頭をよぎる。そんな感覚、ないでしょうか。
私自身も、本業の目標はもちろんのこと、運営しているスペイン語教室で「次はこんなことをしてみたいな」「3月までにこういうプログラムを立ち上げたいな」などと考えながら、Google Keepにメモを残しています。一方でプライベートでは、「コーヒーインストラクター1級を取りたい」など、相変わらず野心も尽きません。
色んなジャンルの本を書かれている林真理子さんは、著書 “野心のすすめ” で「やってしまったことの後悔は日々小さくなるが、やらなかったことの後悔は日々大きくなる」と綴っています。私はまだ人生の旅の途中ですが、これは体感としても本当だなと思う、心に沁みる言葉です(まさに、スペイン語教室を立ち上げたことがそうでした)。
ちまちまと作業分解して勉強
でも同時に、「毎年そう思っている気がするな…」と、少し苦笑いしてしまう人もいるかもしれません。「今年こそ語学を」と思っては、忙しくなって後回しになり、気づけばまた一年が過ぎていた。
……そんな一年はなしにしましょう!と言いたいところですが、その気持ち、よく分かります。
それは意志が弱いからでも、語学に向いていないからでもありません。私自身の経験や、教室の生徒さんを見ていても、仕事が忙しくなったり、生活が変わったり、優先順位が一時的に別のところへ移っただけ。それだけのことだと思います。語学学習は、一度決めたら一直線に進める人のほうが、むしろ少数派です。
始めて、少し止まって、また気になって、を繰り返しながら、少しずつ距離が縮まっていくもの。
ちまちまと積み重ねた学習量が、ある日ふと質に転嫁される。語学は、まさに粘り勝ちの世界だと感じています。「がっと勉強する」よりも、NHKのテレビ番組を見てみる、ラジオを流してみる、単語を聞き流してみる、覚えた単語をオンラインレッスンで口にしてみる、活用を少し書いてみる、文法書を1日1単元だけ読む。そんなふうに作業を分解してしまうのも、とてもおすすめです
いつ語学をはじめるか?
語学を始めるのに、正しい年齢や完璧なタイミングはありません。学生のときに始める人もいれば、社会人になってから始める人もいます。教室を見ていると、30代、40代で始める方もとても多いです。生活に少し余白ができたとき、気持ちがほんの少し語学に向いたとき。それが、その人にとってのベストなタイミングです。「今さら遅いかな」と思う必要はありません。今だからこそ、できる学び方もあります。
オンラインスペイン語教室 Mundo Contigo には、「まったくのゼロから始めます」という方だけでなく、「昔少し勉強していました」「一度やめたけれど、またやってみたくて」という方もいらっしゃいます。「始め直す」という言葉には少し後ろ向きな響きがあるかもしれませんが、実際はとても前向きな行動だと思っていますし、教室としても全力で応援したいと考えています。
体験レッスンでは、「なんとなく気になっていて」「話せるようになったらいいな、くらいで」そんな状態で来てくださる方もいます。最近書いた別の記事でも触れましたが、まずは一度、打席に立ってみる、現場に立ってみる。その行動力こそが、語学が伸びる人の共通点だと感じています。
一度レッスンで話してみて、「楽しいな」と思うか、「悔しい」と思うか、「もう少し続けてみたいな」と思うか。感じたことや、思い描いていた自分とのギャップをヒントに、次にやることを考えていけば十分です。
もし今、「今年こそ語学を…」と少しでも思っているなら、ぜひ一歩踏み出してみてください。今年が、語学ともう一度、ゆるやかにつながる一年になりますように.
(無料体験レッスン2回ございます。申し込みはこちらから。運営、講師とも新年の学習の心意気を温かくお迎えいたします。)


