【場面別】スペイン語旅行フレーズ10選|短くて自然な“通”表現
Gracias, Hola, Adios などに広く知れ渡っているスペイン語のフレーズ。旅行前にまず覚えるスペイン語は、このあたりでしょうか。
もっと具体的な場面で、さっと使えるフレーズを紹介したい。今回は、スペイン語圏を二桁回以上旅してきた私が、「短くて自然」「ガイドブックにはあまり載っていない」、そんな粋で、痒いところに手が届く表現をご紹介します。頭をひねりまくって考えました…。是非、現地でのコミュニケーションお役に立てば嬉しいです。
目次
お店で声をかけられたとき
Solo estoy mirando. (ソロ エストイ ミランド)
意味 : 見ているだけです
solo = ただ
estoy mirando = estar + 現在分詞(〜しているところ)
英語の I’m just looking. に近い自然な表現です。ふらっと土産物屋ブティックなどに入って、目的なくものを見たいときに限ってなぜか声をかけられるもの(きょろきょろしているからでしょうか汗)。そんなときに是非使ってみて下さい。
服や靴を試着したとき
¿Me queda bien?(メ ケダ ビエン?)
意味 : 似合っていますか?
quedar = (服が)身に合う
me queda = 私にとって似合う
Quedarというとてもスペイン語らしい動詞を使います。服や靴を試着したあと、是非使ってもらいたいフレーズです。スペインのお店だと、わりと店員さんがきっぱり意見を言ってくれますし、これのほうがいいんじゃない?と違うお勧めのものを持ってきてくれたりするイメージがあります。

レストランで急いでいないと伝える
No tengo prisa.(ノー テンゴ プリサ)
意味 :急いでいません
no tengo = 〜を持っていない
prisa = 急ぎ
言えば、余裕のある雰囲気を醸し出せるフレーズです笑 ラテンなので、ゆっくりと行きましょう。一応、旅行tipsとして逆にレストランやバルで急ぎたいとき、tengo prisa と伝えると急いで対応してくれます(その際はperdonと一言添えると、親切です。)
バルで軽くつまみたいとき
¿Algo para picar?(アルゴ パラ ピカール?)
意味 :何か軽くつまめるものありますか?
picar = つまむ
Algo = なにか
“ちゃんとした食事”ではなく、“軽く楽しむ”ニュアンスのときに使って欲しいフレーズです。いわゆるタパスやピンチョスなどを食べたいときに使える、個人的にな粋なフレーズです。


注文を締めるとき
Nada más.(ナダ マス)
意味: それだけです、それ以上不要です
nada = 何も
más = それ以上
響きがとても穏やかというか素敵なフレーズ。パン屋で指さして選んだ際に、¿Algo más? (まだある?) ときかれたときに返答で使いたいフレーズです。後は、サンセバスチャンに行ったとき、前菜でスープをその場で入れてくれるレストランがあったのですが、その際にどんどん注いでくれるので思わずこのフレーズを笑いながらつかったこともあります笑

立ち席で良いという
Está bien de pie.(エスタ ビエン デ ピエ)
意味: 立ったままで大丈夫です
de pie = 立って
混んでいるバルで立ち席でも良い場合に使えるフレーズ (テーブルだとなかなか空かないときがあります…)。早く料理やお酒にありつきたいとき、是非入店待ちの際にアピってみて下さい。Estoy bien de pie でも通じます。ちなみに座り席は Sentado (en mesa) と言います。

景色を見て思わず
¡Qué maravilloso!(ケ マラビジョーソ!)
意味: なんて素晴らしいんだ!
qué + 形容詞
=「なんて〜なんだ」
スペイン語の感嘆表現です。思わず息をのむような景色を見た際に使いたいフレーズです。現地の人にこのフレーズを使って伝えるととても喜んでくれると思います。

心から感動したとき
Me ha emocionado.(メ ア エモシオナード)
意味: 感動しました
emocionar = 感動させる
me ha emocionado =「それが私を感動させた」
現在完了形の表現です。心を動かされたニュアンスがあるというか、余韻がある”感じが出せます。景色にも料理にも使えるフレーズです。これは個人的に音が好きで入れさせていただきました。
来る価値があると感じたとき
Vale la pena.(バレ ラ ペナ)
意味: それは価値がある
valer = 価値がある
la pena = 労力
直訳は「労力に値する」。遠い旅先にしみじみとたどり着いたときに使いたいフレーズ。中南米など遠いところに行って、絶景を見るのはまさに Vale la penaだと思います。ちなみに去年行った Vale la penaな場所は、コスタリカのスターバックスのコーヒー農園です。


予定を決めきらずに楽しむとき
Vamos viendo.(バモス ビエンド)
意味: 様子を見ながらいきましょう
ver = 見る
vamos viendo = 「見ていこう」
直訳は「見ながら進もう」なんですが。転じて様子みながら行きましょうの意味です。レストランでひとまず飲み物だけ頼みたいとき、前菜は頼むけどメインは後で決めたいときなどに。予定を詰め込みすぎない、その場の気分を大事したいときに使いましょう。
まとめ
以上、いかがでしたでしょうか?不思議なもので、短いからこそ自然で、ネイティブの人も本当によく使う表現ばかりです。大げさに聞こえるかもしれませんが、その場の空気に溶け込むとでも言えるかもしれません…。一言でも旅先で、ひとつでも使えたら、きっと空気が少し変わります。次のスペイン語圏の旅で、ぜひひとつでも使ってみてください。
尚、今回ご紹介したような「短くて自然な一言」は、本を読んでいるだけではなかなか腹落ちしません。実際の会話の中で使ってみて、「あ、今の自然だったかな?通じたかな?」と感じながら磨かれていくものだと思っています。
オンラインスペイン語教室 Mundo Contigo では、旅行で使えるスペイン語や、教科書だけでは学べないニュアンスも大切にしながらネイティブによるレッスンを行っています。次の旅をただの観光ではなく、会話を楽しむ旅にしたい方は、ぜひ一度のぞいてみてください (無料体験レッスン2回ございます)。以上、お読みいただきありがとうございました。

