【コラム】スペイン語学習が続かない理由と対策|挫折しやすい2つの壁と乗り越え方

「スペイン語の勉強、最近さぼり気味かも……」。そんな気持ち、一度でも感じたことがある方、実はかなり多いんじゃないかと思います。私自身も、スペイン語を始めてからここまでの道のりで、仕事などで「あれ、なんか続かないな」と感じた瞬間が何度かありました。

語学学習は短距離走ではなく、長距離走。終わりのないマラソンのようなもので、モチベーションが波打つのは当たり前のことです。でも「なぜ続かないのか」を知っておくと、次に同じ壁にぶつかったとき、少し楽に乗り越えられる気がします。

今日は、私の経験も交えてスペイン語学習者がつまずきやすい2つのタイミングと、それぞれの乗り越え方をご紹介します。

スペイン語を始めるきっかけは人それぞれです。「スペインに旅行したい」「中南米の文化が好き」「好きなアーティストの言葉をわかるようになりたい」「スペインや中南米で働きたい」……どれも素敵な動機で応援したくなります。

でも始めてしばらくすると、最初の熱量が少しずつ落ち着いてくる時期があります。これは意志が弱いからでも、スペイン語が向いていないからでもなくて、どんな学習者にも訪れる「モチベーションの壁」のようなものだと思っています。

乗り越え方としては、「好き」と学習をくっつけるのがおすすめです。モチベーションが落ちてきたとき、私が意識するのは「スペイン語を義務にしない」こと。

たとえば、好きな音楽をスペイン語で聴いてみる、気になったスペイン語圏のレシピを原文で読んでみる、旅行の計画をスペイン語で調べてみる。「勉強しよう」ではなく「スペイン語で○○しよう」という発想に変えるだけで、続けやすくなります。

また、「今日は単語を3つ覚えただけでOK」という小さな目標を持つのもおすすめです。大きな目標だけを持っていると、少しサボった日に「もうダメだ」と感じてしまいますが、小さな積み重ねを認めてあげることで、長く続けられます。

これは少し学習が進んだ頃に訪れる壁です。単語も覚えた、文法もある程度わかってきた、でも実際にネイティブと話すと瞬発力がなくアワアワして言葉が出てこない……。

この「知っているのに話せない」もどかしさは、多くの学習者が通る道です。私も最初はこの感覚にかなり戸惑いました。「こんなに勉強しているのに、なんで?」と。

でも、これは当たり前のことで、「読む・書く」と「話す・聞く」はそもそも別のスキルなんです。頭でわかっていても、口が追いつくようになるには、アウトプットの練習が必要です。

乗り越え方は、「完璧じゃなくていい」をまず受け入れること。会話が怖くなる一番の原因は「間違えたらどうしよう」という気持ちだと思います。でもネイティブの方々は、たどたどしいスペイン語でも、伝えようとしている気持ちをちゃんと受け取ってくれます。外国語で話そうとしていること自体を喜んでくれることの方が多いです(皆さんも日本に来た外国人の方がたとえたどたどしくても一生懸命日本語を話してくれれば、嬉しくなると思います)。

「完璧に話せるようになってから会話しよう」ではなく、「うまく話せなくていいから、とにかく話してみる」、「とりあえず話す現場に立ってみる」。このマインドに変えるだけで、グッと会話力は伸びていきます。

そのためにも、安心して話せる場所を持つことが大切です。Mundo Contigo のレッスンでは、間違いを恐れずに話せる環境を大切にしています。「うまく言えなかった」という経験も、先生と一緒なら次のステップに変えられます。

サグラダファミリアは完成が見えてきていますが、語学学習に「完成」はありません。。。なので、「続けられていない日がある」ことを責めなくていいと思います。また始めれば、それでいいですし、私もそうしてきました。

スペイン語と長く付き合っていくうちに、ある日突然「あ、わかった」「あ、伝わった」という量が質に転化する瞬間がかならずやって来ます。その瞬間のために、今日も少しだけ続けてみてもらえると嬉しいです。以上、お読みいただきありがとうございました。

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