旅行先のホテルで困らない!スペイン語の基本表現まとめ【チェックイン〜支払いまで】

スペインや中南米の旅行先で毎日ほぼ関わるのがホテル。ホテルに着いたとき、「予約してるけど…レセプションでどうやって言えばいいの?」、あるいは「タオルを替えてほしい」など部屋の設備にリクエストがある場合、なんて伝えればいいのでしょうか。

今回は、ホテルで使えるスペイン語フレーズを、チェックイン・滞在中・チェックアウトの場面別にやさしく解説付きでまとめました。旅行初心者でもそのまま使えるよう、カタカナ読みと文法・単語のミニ解説つきでお届けします!長期休暇中の旅行などで是非ご活用下さい!

(テンゴ ウナ レセルバ ア ノンブレ デ タナカ)

▶▶ 「reserva」=予約、「a nombre de〜」=〜の名前で。チェックインの冒頭、名前を伝えるときの定番フレーズですね。


(キエロ アセール エル チェキン)

▶▶ 「Quiero + 動詞」で「〜したいです」の願望表現。


(エスタ イクルイード エル デサジュノ)

▶▶ 「incluir(含む)」の過去分詞「incluido」を使った表現。「Desayuno」= 朝食 はホテル予約のときによく出る単語です。

朝食にパンケーキがでることもあれば・・
伝統食が出る場合もある(黒いのはフリホーレスという

¿A qué hora es el check-out? = チェックアウトは何時ですか?

(ア ケ オラ エス エル チェックアウト)


▶▶ 「¿A qué hora…?」は「何時に〜ですか?」の定番表現です。例えば、¿A qué hora sale el autobús? など言えば、バスは何時に出発しますか?と言った表現になります。


Aquí tiene = はいどうぞ。

(アキ ティエネ)

▶▶ はい、どうぞ。の意味を持つ汎用

表現です。直訳すると「ここに持つ」と言う意味なのですが、パスポートを渡すとき、レジでお金を出すときなど、私自身もかなり使っています。

(プエデ カンビアール ラ トアジャ ポルファボール)

▶▶ 「Puede」= できる、「cambiar」=交換する、「las toallas」=タオル。私だけでしょうか…、たまに汚いタオルに遭遇することがあります。そんなときはこのフレーズを使って遠慮なくリクエストしましょう (言わなくてモヤモヤするのは地味にダメージになります、、、)。丁寧に頼みたい場合は、Puedeを Podría に変えると良いです。


(ノ アイ パペル イヘニコ)

▶▶ No hay 〜」=〜がありません。旅先でよく使う便利フレーズ。中南米などでは盗難があるのかドライヤーが備え付けられてない場合もありまして、そんな場合はレセプションで No hay secadora (ドライヤー) と言えば、貸してくれると思います (私は借りるのが面倒なので海外対応のドライヤーを持って行ってます…)。


(ラ ドゥチャ ティエネ ポカ プレシオン)

▶▶ 「ducha」=シャワー、「presión」=水圧。「poca」=少ない。今年行ったコスタリカのホテルで絶望的にシャワーの水圧が弱く、このフレーズを使って改善をお願いしました(滞在中、治りませんでしたが汗)

見て下さい。この水圧・・

(ノ アイ アグア カリエンテ)

▶▶ 「agua caliente」=お湯。「caliente」は「熱い」の意味。この熱いを使って、Café caliente = ホットコーヒーなどとも表現できます。


(エル アイレ アコンディシオナード ノ フンシオナ ビエン)

▶▶ 「funcionar」=作動する。動かないときの定番表現「no funciona」で作動しない。「aire acondicionado」はエアコン、言いにくいですが頑張って発音しましょう。


(エストイ エン ラ アビタシオン ドス  セロ  クアトロ)

▶▶  部屋の番号を言うだけでも、フロントとのやりとりがスムーズになりますので、追記しました。「Habitación」= 部屋の意味です。

(プエド パガール コン タルヘタ)

▶▶ 「tarjeta」=カード。「poder + pagar」で「支払いできますか?」(Can I pay ~ ?と同じです)


(メ プエデ ダール ウナ ファクトゥーラ)

▶▶ 「factura」=インボイス。facturaの代わりに reciboでも同様の表現が可能です。


(プエド デハール  マレタス デスプエス デル チェックアウト)

▶▶「dejar」=預ける、「maleta」=スーツケース、「después de〜」=〜の後に。 観光してから空港へ向かう人には必須の表現です。

でかいスーツケースは預かってもらうに限ります!

以上、いかがでしたでしょうか?旅先のホテルでは、ほんの一言でもスペイン語が通じると安心感や居心地がぐんと増します。私は昔海外のホテルであまり細かいストレスを感じる点で、年齢のせいが厚かましくなったのかわりと言えるようになりました。言ったところでラテンのノリでは嫌な顔ひとつされないですし、快く対応してくれます。そして部屋でのQOLも増しまして、メリットしかないです。

今回ご紹介したフレーズは、どれもシンプルかつ使えそうなものを選出してみました。無理に文法を覚える必要はありませんし、「あ、これ言いたいかも!使えるかも!?」というフレーズをひとつでも覚えておけば十分です。どうかスペイン語のフレーズを使って、貴方の旅がもっと楽しく、豊かになりますように。お読み頂きありがとうございました!