【語彙】スペイン語で「たぶん」、「〜かもしれない」を言いたいときに使える確度フレーズ集

スペイン語教室を運営する傍ら、普段は会社員の私。先週一杯海外出張に行ってきました。出張は違う部署の方と一緒に行っていたのですが、その人が打ち合わせのなかでやたらと “maybe”と使うんですよね。英語では「maybe」は「たぶん」「〜かもしれない」という意味ですが、その方はいや絶対それ maybeではない可能性の話じゃなくない?という場面でも、maybeを多用していたので、個人的にとても気になりました…。

今回この経験からインスピレーションを得て、スペイン語での確度(何%の可能性)の表現をご紹介したいと思います。日常会話からビジネスシーンまで使える「可能性を示すスペイン語表現」を確率の高い順に紹介します。

Es seguro (que…) / Seguro que…

確信をもって「絶対そう!」と言いたいときの表現です。「Seguro que + 直説法」は会話でとてもよく使われます。

Seguro que viene mañana. (きっと明日来るよ!)
Es seguro que lo sabe. (彼はそれを知っているに違いない。)

Es probable (que…)

「おそらく〜だろう」と言いたいときに使う少しフォーマルな表現。話し手の主観的な心の中で考えられたこと、不確実な事柄や伴うので(=断定できない状況)、接続法(subjuntivo) が使われます。話し言葉でも書き言葉でもOKです。

Es probable que venga mañana.(彼はたぶん明日来るだろう。)
Es probable que esté ocupado.(彼は忙しいのかもしれない。)

Es posible (que…)

「そういう可能性もある」という少し控えめな言い方。こちらも接続法を使います。

Es posible que no tenga tiempo.(彼は時間がない可能性がある。)

Es posible que llueva.(雨が降るかもしれない。)

Puede que… / Quizás / Tal vez / A lo mejor

日常会話でもよく登場する表現です。確率は50%くらいで、柔らかく推測したいときにぴったりです。英語の “maybe / could be” に近い「ふわっとした可能性」を表します。

Puede que no venga.(来ないかもしれない。)

Quizás tenga razón.(彼/彼女は正しいのかもしれない。)

A lo mejor está enfermo.(もしかして体調悪いのかもね。)

特に A lo mejor はカジュアルで、スペイン人の友達との会話によく出てきます。注意したい点として、 A lo mejor の後は必ず直接法が続きます

Es poco probable (que…)

「可能性は低いけどゼロではない」と言いたいときに。もちろん接続法を伴います。

Es poco probable que lleguen a tiempo.(彼らが時間どおりに着く可能性は低い。)

Es poco probable que cambie de opinión.(あなたが考えを変えるとは思えない。

Es imposible (que…)

「それは絶対にありえない!」という強い否定の表現です。

Es imposible que tenga 20 años.(彼が20歳なんてありえない。)

Es imposible que lo haga solo.(一人でできるはずがない。)


以上、いかがでしたでしょうか?是非、学んだスペイン語のフレーズを使って、細かく可能性を表現してみて下さい。

当教室は無料体験レッスンは2回までご用意していますので、ご興味がございましたら、下記より会員登録のうえ是非軽い気持ちでレッスンを受講頂けると嬉しいです。


(当教室のHPはこちらから。無料体験レッスンは2回までございます)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です