オンラインレッスンの風景 (グアテマラ Soledad 先生)
オンラインスペイン語教室 のMundo Contigo (ムンドコンティゴ) を運営しております廣津と申します。 先日のClaudia先生のレッスン、Lorena先生のレッスンに続きグアテマラの Soledad先生(ソレダ)のレッスンを受けてみましたので、当日の様子をレポートします。
受講のご検討にあたり、レッスンや会話の雰囲気が分かって頂けると幸いです。
Mundo Contigoではレッスン予約時に、「文法レッスン」「フリートーク」「Web ニュースを使ったレッスン」の3種類からレッスン内容の選択が可能ですが、各先生の違いも見てみたいので今回もフリートークを選択しました。
レッスン冒頭
今回のレッスンは私(生徒) が 中級相当の設定で進めてくれました (スペイン語検定 4級、DELE B1くらい)。レッスン内容詳細は特に予約時に希望は書かずお任せにしました。
レッスン冒頭は、 ¿Qué tal? / 元気?
などと会話を交わしレッスン前の空気づくりがありました。受講当日は日本の夜9時、グアテマラでは早朝6時。もしかして先生眠そうにしてるかも?と受講は前は勘ぐっていたのですが、そんなそぶりは全くありませんでした。
さて、改めて特段用意した議題はないことをお伝えすると、教材を画面共有のうえ、レッスンを進めてくれることになりました。
レッスン内容
教材はグアテマラに留学(?)した人が、グアテマラの暮らしにつき友達へ充てた手紙の文章を使って、接続法 現在の活用練習や文章理解を目的とするものでした。
早速本文を口に出して読みながら、不定詞の動詞 (動詞の原形)を文脈にあわせて活用させていきました。接続法の活用問題はいつぞやスペイン語検定やDELEの対策のため、ひたすら接続法のドリルを解いたとき以来です。
結果はなんとか・・・1個間違いだけで済みました。Soledad先生は読み終えると、
Muy bien. Tambien, tu pronunciación es perfecta. = とても良いですね。また発音も完璧です。
と褒めてくれました。こういうリアクションをくれるのは本当に嬉しいですし、モチベーションも保てますね。
活用問題を終えた後は手紙の感想をきかれました。手紙はグアテマラの死者の日についての紹介が主な内容だったので、「ピクサー映画のリメンバーミーのイメージが強いので、死者の日はメキシコだけのものかと思っていた。メキシコの死者の日みたいにメイクはするの?」、「日本とは死生観が違うなぁ。墓で食事するのは、日本の一部沖縄も似たような感じかな・・」と素直に感想を述べました。
それに対して、「メイクはしないよ。代わりに、教材に書いてあるように色とりどりの凧をあげるかな」などと話が盛り上がり、派生して詳細を教えてもらい、こちらも日本の墓参りなどの習わしを紹介し10分くらい話が咲きました。フリートークレッスンですから、こういうのも醍醐味だと思いますし、話の中でお互いの文化交流もでき楽しかったです。
その後は、教材に付帯している問題を解きました。主に内容理解や主旨に絡めた経験談を問う質問です。
問1の問題である
¿Quién escribe la carta? / 誰が手紙を書いてますか?
ですが、「え、そんなこと書いてあったっけ?名前書いてなかったような・・」とぼそっと言うと、「それが正解。書いてない!」とのこと、、、、、新手のひっかけ問題に思わず笑ってしまいました笑 Soledad先生はそれに限らず、どの質問の回答からも良い具合に話を膨らませてくれました。
そうこうしている間に25分が経ち、たちまちレッスンは終了しました。レッスンは終始ほがらかに、話はときおり脱線しつつも面白く受講でき、接続法の勉強にもなる充実したレッスンでした。なお、話すスピードですが、Soledad先生はゆっくり明瞭に話してくださいますので、初学者の方にうってつけだと思います。
無料体験レッスン受付中
オンラインスペイン語の風景はいかがでしたでしょうか?今回の記事を読み少しでもご興味をお持ちいただけましたら、2回まで無料体験レッスンを受講できますので、お気軽にご受講頂けますと幸いです。Mundo Contigoをどうぞよろしくお願いいたします。
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